バリ島から、木彫りの神様をお持ち帰り!
どどどーんと!クラスにご参加のみなさんは、もうご存知かと思いますが、つ、ついに!念願の!!祭壇を作りましたー!!!パチパチパチ!!!!
以前から、ずっと欲しかった祭壇♡今回の旅で、ようやく念願の神様に出会うことができた上に、旦那さんと一緒だったため、手荷物でお持ち帰りすることができました!(なんせ、私はMandukaマットで手いっぱいですから;)そして、出来上がった祭壇のお清めに、バリ島のシャーマンからいただいてきた聖水を使って、教わってきた浄化の儀式を施してくれました。旦那さんナマステ!
入口にはガネーシャ
バリ島は、”バリヒンドゥ教”が信仰されており、インドのヒンドゥと神様分布図もちょっとづつ違います。バリ島独自のヒンドゥ教です。バリ島では、石像や木彫りの神様があちらこちらに鎮座されていますが、ガネーシャは、各家庭やお店の玄関先でよく見かける人気の神様。「悪霊を払う」という意味で、入口に置かれています。「悪い人物や物事が入ってきませんように」との願いが込められています。
マイソール高崎でも、それに習い、エントリーしていただく机に置きました。エントリーシートにお名前を書く人は、ガネーシャに許された特別な方。安心してヨガの練習をしてくださいね!
◉ガネーシャ・・・よく見てみると、左手に何か持っています。「聖水(アムリタ)」です。
「ガネーシャ」は「知恵の神」でもあるので、常に知識を蓄えるよう、常に勉強するよう、その象徴として「聖水(アムリタ)」を飲み続けます。首から下げている「数珠」は、終りない修行の象徴です。(ううっ!胸が痛いですねー;)背中に背負っているのは「ナイフ(斧)」です。悪霊が来たらバッサリです。ちなみに、「知恵と学問や富や繁栄の神様」ガネーシャは、甘いものがお好きらしいですから、何かお願い事があれば、スイーツでも備えてお祈りしてみましょう!
ガルーダに乗ったヴィシュヌ神
さて、祭壇の一番上にいらっしゃるのが、バリヒンドゥの三大神ブラフマ、ヴィシュヌ、シヴァのうちの、ヴィシュヌ神です。生命維持・豊穣の神様で、壊滅的な災いからこの世を救う救世主とされています。みなさんの練習がより豊かなものになるよう、ヴィシュヌ神を選んできました。ヴィシュヌ神を背中に乗せて天界を下界を自由に行き来するのは、聖獣ガルーダ。下界に住む大蛇ナーガに狙われていた所を逃げ切り、天界で永遠の命の水「聖水(アムリタ)」を盗み飲みし、神々と同じ力を手に入れちゃった巨大な鷲です。
◉右手に持っているのが「スダルシャナ・チャクラ」・・・太陽の純粋な炎から造られた、悪を罰するための武器です。あらゆるネガティブさ、病、不幸などを寄せ付けない神聖な炎の旋回輪を表しています。
シュリ・K・パタビ・ジョイス師
はい、アシュタンギーには言わずと知れた、パタビ・ジョイス師。親しみを込めて”グルジ”と呼ばれています。練習している時にグルジのお顔が目に入ると、背中に一本筋が通って、凛とした気持ちになります。
練習を始める前に・・・
私は、毎朝練習を始める前に、お祈りの時間を設けています。この祭壇ができてからは、短い瞑想の時間も持つことができました。皆さんも良かったら、練習前のざわついた気持ちを落ち着けるために、このロウソクに炎を灯して手を合わせてみませんか?
燃焼時間約8分。ロウソクの炎を見つめながら、心を落ち着かせます。今日が1日穏やかに過ごせますように。この練習が私を強くしますように。そして、今日の出来事を振り返る時間でも良いでしょう。それぞれの、たった8分。されど、8分。
ロウソクはご自由にお使いくださいね。
みなさんの練習が、より豊かになりますように。
namaste♡masami