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マイソール便り③ | 転んだ数より回復力

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回復力【レジリエンス】について考えてみた。

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▲SYC練習生は、アジャスト不要、妊娠、怪我の申告ができます。

私個人のインスアグラムアカウントをご覧の方はご存知かもしれませんが、

また怪我をしました。

ご心配をおかけしましたが、いつも『不幸中の幸』で、すでに回復に向かっていますので、

ご安心ください。

SYC(シャラートヨガセンター)では、レッドクラスの時などは、

一度に400人近くの生徒が練習します。

そのため、シャラート先生に直接「怪我しています!」などど言う暇がありません。

そのため、写真のようなカードが常備してあり、マットの横に置いて練習します。

長いお付き合いの方は、よくご存知かと思いますが、私の人生にはトラブルが多いです。

なぜかと考えてみると、トライした数が多いからです。

性格上、多動なこともありますが、よく言えば好奇心が旺盛なので

必要でないことをよくします。

ドロップバックができないために、いろんな道具を試して怪我したり、

食べたことのないものローカルフードを食べて、お腹をお壊したり、

はじめての外国で、初めての場所に行って迷って帰れなくなったり、

やったことのない、エクストリーム系アクティビティをしてみたり、、、

これらは、自分の人生でどうしても必要か?と言えば、そうでもありませんし、

安全に過ごしたいなら、しない方がいいことばかりです。

でも、人生において、「正解とか不正解ってあるのかな?」と考えた時、

しなくて後悔するより、して失敗した方が、私には合っている、と思っています。

転んだ数より回復した数が多ければ、それは《経験》と呼びます。

私の失敗談から、皆さんに同じことが起こらないよう

いろいろとアドバイスできることがたくさんあります。

それは、結果的には役立っているように思います。

 

私は、アシュタンガヨガのマイソールスタイルという練習方法に衝撃を受け、

魅了されましたが、地方ではそれができませんでした。

 

自分で練習を続けているだけなので、全くアサナが進歩しない。

「やはり師が必要だ」と思い、それなりにお金と時間をかけて東京に通っていました。

それはアシュタンガヨガをはじめて10年経ってからです。

 

なので、通常のアシュタンガヨガ練習生が2年でできることを、私は10年もかけたわけです。

やはりシャラは、毎日通える近いところがいい。

私がシャラを開けることで、少しでも皆さんのお金と時間が節約できるのであれば

やはり、私の経験は無駄ではなかったと思います。

新しい扉を開く過程

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今回のように、足を怪我すると、どうしても方足でバランスを保つことができません。

力を入れると痛むので、別の筋肉を使わざるを得ない。

その時に、初めて「今まで使ったことのない筋肉」を発見し、強化できます。

私の経験上、ケガが治る頃には、ケガ以前よりずっと楽にポーズが取れます。

人は、コンフォートゾーンから離れることを嫌いますから、

よっぽど強い意志がないとそれはできません。

怪我などによって、強制的にできなくなることは、私にとってはチャンスです。

そもそも、怪我をするということは、その箇所が弱いから転んだりすのですから

そこは強化する必要がありますよね。

無理に怪我をする必要はありませんし、強くなる必要もないのですが、

「成長したい!上達したい!」というモチベーションであれば、

多少、その「コンフォートゾーン」から抜け出す勇気も必要です。

いつも安心安全な練習は心地よいですが、ステップアップはしない。

皆さんのペースで練習を楽しんでいただきたいので、必要ない方は、無理にしなくてもOK。

今回お伝えしたかったことは、怪我しても、凹んでも、回復する回数が多ければ、

また前進すると言うことです。

どうぞ、毎日のご自身のヨガをドラマテッィクに楽しんでみてくださいね。

Merry X'mas ❤︎ Masami